2008年12月18日木曜日

携帯向けに動画を作る場合に最低限必要なこと

と題したのも、結構な具合に機種の差で再生されたりされなかったりが見られるためです。

DoCoMoの場合はそれなり規制がないためか、普段通りに作ってかまわないのですが、

auになるとそうはいかなくなります。

ではさっそくです。

au全機種対応した動画を作成する場合は

1,fpsは10までとする

2,サンプリングレートは24KHzとする

ですかね。この場合はH263かXVIDをコーデックに使ってください。

上の動画はffmpegで簡単に作成可能です。

音声部分はffmpegで並列エンコードするよりもNeroDigitalAudioを使った方が

効率よくかつ音質が向上します。ffmpegですとサンプリングレート指定でオーバービットレートになります。

※NeroDigitalAudioを使う場合WAV形式のみインポート可能。

auのH.264対応の動画作成の場合

1,プロファイルレベルは1.2

2,参照フレームはあまりあげないこと

です。

ffmpegで作成するのは簡単で良いのですが、高画質と低サイズを求めるならばX264をオススメします。

その場合はavsで噛ませること(注意:avsで噛ませた場合CA機とH機は映像部分が再生されないです。これについては自力で解決してくださいね)

と以上です。

DoCoMoの場合は検索すれば、H.264な動画の作成方法が記事になっていますので、そちらを見ていただいた方が良いかもしれません。




e,g)au向けx264エンコードのコマンド
x264.exe --bitrate 110 --threads auto --psy-rd 0.2:0.2 --aq-mode 1 --ref 3 --keyint 300 --min-keyint 1 --qpmin 1 --qpmax 40 --scenecut 65 --qpstep 4 --ratetol 1.4 --qcomp 0.6 --b-adapt 0 --aq-strength 1 --direct auto --deblock 1:1 --cqm flat --no-cabac --me tesa --subme 9 --mixed-refs --partitions p8x8,i4x4 --level 12 --progress --no-psnr --no-ssim --output OUT_FILE.yyy IN_FILE.xxx

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